マイホーム計画
     
新築計画における外構計画の進め方


1 建物の配置

外構計画はいつから始める?

 建物を立てる土地の大きさ、道路付けはまちまちです。

 そのようなとき、建物の配置はどのように決められるのでしょうか???


広いお土地の場合

 建物間取りは, 自由に設計できますね。(法規制がクリアできる場合)

 ここで大事なのはその間取りを敷地のどこに配置するのか?

 隣家との距離、窓の位置、日当たり等を考えるのは当たり前のことですが

 外構計画をおろそかにしているケースがままあります。

 車庫の位置、門柱からの動線を考えての配置になっているか?

 動線は毎日のこと、考慮していない外構計画では日々不満が募ります。
 もう少し西に寄せておけば楽な動線が取れた!

 もう少し南庭部分を犠牲にしても北側道路部分を離しておけばよかった!

 とならないために、外構計画を新築計画と同時に考えましょう。

  

 建築会社の方はそこまで考えて配置していますか?

 場合によっては外構計画から配置を決めるケースだってあります。

  

一般的なお土地・狭いお土地の場合 

 当然優先すべきはご希望の建築間取り、そしてその間取りは

 北側斜線、道路斜線等の規制により制約を受けます。

 そのとき考えていただきたいのが外構です。

 その間取り配置にした場合どのような外構ができるのか?

 自分にとって必要な、物理的な外構空間

 玄関へのアプローチ、車庫台数、自転車台数、物置スペース他、
 それらがどのように確保できるか?

 ただ確保できるかではありません。
 使いやすい動線になっているかが重要なポイントです。

 毎日の動線は広いお土地同様重要です。

 当然こちらも外構計画によって配置を検討するケースが考えられます。
 あと10cm道路までの距離をあけていれば・・・・・etc

 外構計画を後回して、建物が建ってしまってからでは、
 その空間で検討するしかありませんね! 


マイホーム計画と同時に外構計画をスタートさせることが失敗しないコツ。
残念ながらハウスメーカーでこのへんを理解して提案しているケースは?


経験豊かなエクステリア専門店に是非相談しましょう!

2 玄関ポーチと外構